12月のkitchen Note

12月のkitchen Note

Merry Xmas & Happy New Year! 一年の感謝を込めて。

今年のクリスマスも、もちろんキャロットケーキ!

来年の新刊の制作に追われながらも、クリスマスだけはちょっとスペシャルに過ごしたい。いつものレシピに少しだけ手間を加えて、リボンをかけてたら、クリスマスキャロットケーキの出来上がり。

クリームに金時にんじんのリボンをかけて。サンドしたのはみかん。

オレンジとオレンジのかけあわせが美しく。

目に美しいものは、舌でもおいしい。

生地も、いつもよりもふんわりするように工夫を。ハンドミキサーをひっぱりだして、卵を共立てに。ミックス粉の量をいつもよりも少なく。にんじんは生地になじむように、フードプロセッサーでみじん切り。

おいしくできたので、来年はしっかり、レシピをお届けできたらと思います。

ピーラーでたくさんできたリボンにんじん。キレイなものをオーディションして、あとは、サラダで!

にんじんのリボンサラダ

 

みかん、米酢、おいしいお塩と、白胡麻ぱらり。ノンオイルでじゅうぶんおいしいさっぱりマリネ。ごちそう続きのこの季節に、いちばん食べたいのはこんな素朴な味。

もうひとつ、旬の小松菜をツリーに見立てたサラダも。

小松菜をツリーに見立てて。

お星様にはりんごを型抜き。

余っていた姫林檎も添えました。

小松菜の中には、ポテサラを高く盛り付けて。

簡単レシピをご紹介します。

小松菜のツリーサラダのレシピ

  準備
ジャガイモは蒸篭で蒸す。
りんごは星型で抜き、レモン汁をふる。
作り方
①小松菜は葉と茎に分ける。葉は何枚か重ねてクルクル巻き、千切りにする。茎は細かく小口切りする。
②ジャガイモは皮ごと荒く潰す。マッシャーは使わずフォークや箸でゴロゴロ粗めにつぶす。
③②のボウルに
・小松菜の茎
・たくあん
・煎り白胡麻
・豆乳ヨーグルト
・オリーブオイル
・米酢
塩、コショウを加えてあえる。
④平たい皿に②を高く盛り付け、①の小松菜の千切りをちらす。
⑤竹串にりんごを刺し、④の中央に刺す。



ポテサラの味付けは和風テイストで。小松菜の固い部分が、キュウリのようなアクセントになります。たくあんと白胡麻を入れるのもおいしさのポイント。味付けはマヨネーズが冷蔵庫にある方はマヨネーズでももちろんおいしいです!

 

クリスマスが終わったら、もうお正月!

今年はおせちは作らないぞ、と思っていたのに、気づいたら黒豆だけはやっぱり煮てしまう。

南部鉄器の鉄鍋で炊くと、黒々と美しく。

まるで宝石みたい。やっぱり、黒豆だけは煮なくちゃ新年は迎えられません。

来年もまめに働けますように。暮らせますように。

黒豆と発酵にんじんのマフィン

今年の焼き納め。「毎日食べたいキャロットケーキ」でもご紹介の黒豆キャロットマフィンと、「毎日おいしいベジマフィン」で紹介した発酵キャロットマフィン。二つのレシピをあわせて、ミニサイズで焼きました。

クリームはヘルシーにVegan豆腐クリームです。

 

レシピを通してたくさんの方と出会うことができた2024年。

そこからまた生まれたアイディアを、手触りのある一冊にしていきたいと思います。年明けにまた、ここで、中間報告させてください。

新刊の発売は4月。

ポップアップも昨年以上の規模で、開催を予定しています。

グルテンフリーミックスは2025年初旬の再販に向けてブラッシュアップをしています。

2025年、またみなさまにお会いできる日を楽しみに。

今年もありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

urara

 

 

 

 

 

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