レンコンスコーン

レンコンスコーン

レンコンとピーナツバターの香ばしスコーン

近ごろ、レンコン研究に夢中です。どうして今まで人類はレンコンでお菓子を焼いてこなかったのだろう?と不思議に思うほど。嘘でしょ?と思う人に、いちど試してみてほしいレシピ。ピーナツバターと小麦粉が余っていたら、ぜひ!

まずはレンコンを洗って、ザクザクとカット。

 レンコンはアク抜きせずに、皮も剥かずに、丸ごと切ります。フードプロセッサーに入れやすい大きさに、適当に。ちなみに、レンコンの黒ずみは汚れではなく、ポリフェノール。食べても大丈夫です。栄養丸ごといただきましょう。

レンコン、ピーナツバター、お塩をフードプロセッサーでよく混ぜて。バターを使うよりもずっとヘルシーだし、扱いやすくて失敗しずらい。植物オイルで作るスコーンはとってもカンタン。

別のボールで、全粒粉薄力粉と重曹、お好きなスパイスを混ぜ合わせて用意しておきます。今日はカルダモン!

 

粉を合わせたら、フードプロセッサーで混ぜておいた生地と、砕いたチョコレートを加え、切るように混ぜます。

ここで練ってしまうと、膨らみづらくなるので、注意。

ちょっと水分が足りないかも?くらいがちょうど良いです。

こんな感じでポロポロとしている状態でOK。この生地をラップの上に移します。

みつろうラップでくるみ、生地を四角く整え、

ラップを広げたら、生地を真ん中で折りたたみ、もう一度四角く整えます。

スコーンの生地をサクサクさせたいので、生地の間に層を作るイメージで、2回か3回ほど、生地をパタンと折りたたみ、カタチを成形します。

生地がととのったら、コップで型抜き。包丁で切って三角にしてもOK。

 

余った生地は丸めて、プッシュ。カラフルチョコを乗せて、アメリカンクッキー風に。

180度で、25分〜30分ほどで焼き上がり。 焼き立てをちょびっと味見。

外側はカリっと、内側はふんわり。全粒粉、レンコン、ピーナッツ、全ての香ばしさがみごとに一体化。甘みはチョコだけなので甘さは控えめ、プレーンで焼いて、ジャムやハチミツを塗るのも美味しいです。

冷めたらクッキングペーパーでキャンディ包み。ちょっとしたギフトにもかわいい。「このスコーン何でできてると思う?」とクイズを添えて、遊びあるギフトになります。レンコンだと気づく人が何人いるかな?そんな楽しいお菓子ができました。

見慣れた野菜が、新しいおいしさに変わるたのしさ!レンコンにワクワクする気持ちが広がれば、世界はもっとピースフルになるはず!なんて、偉大な夢を妄想しながら。今日もキッチンで一人、野菜の秘めているパワーにワクワクが止まらない!urara 

レンコンスコーンのレシピ
材料(スコーン約4~6コ分)
ボールA
全粒粉小麦粉  130g
重曹 小さじ1/2
カルダモン 小さじ1/2
 
材料B
レンコン 200g
ピーナツバター 90g
塩 2g

 

トッピング
ハイカカオチョコレート(粗く刻む)
 
下準備
:オーブンは180度に温めておく。天板にクッキングシートを敷いておく。
 ボールAで粉と重曹を混ぜておく。

 

作り方
1 フードプロセッサーにBを入れてよく混ぜる。
2 2にAの粉とトッピングのチョコを入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
3 生地をラップで包み、成形する。「生地をたたんで重ねる」を2回繰り返す。
4 生地を厚み15mmほどにととのえ、包丁でカットするか型で抜く。
5 180度のオーブンで25分ほど焼く。
 
 
 

 

 

 

 

 

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