豆腐チーズと桃のカプレーゼ

豆腐チーズと桃のカプレーゼ

夏は、まいにち糠漬け。その中でもお気に入りは豆腐の糠漬け。食べ慣れたお豆腐がチーズのような意外な味に変身する、お気に入りレシピ。簡単なので、夏のおもてなしにもよく作る。

まずは、絹豆腐をしっかりと水切り。豆腐をキッチンペーパーに包んだら、ザルの上に乗せ、ザルよりも一回り小さいボウルの上に乗せ、豆腐の上から重しを乗せ、水を切ります。(キッチンが暑い方は冷蔵庫の中で水切りする方が安心)

水気がしっかりと抜けたら、あとはぬか床につけるだけ。夏は発酵がよく進むので、冷蔵庫の中でゆっくり漬けよう。

丸2日ほど、漬けました。(つけたことをちょっと忘れていた。)やさしくお豆腐を持ち上げたら、ずっしり!まるでモッツァレラチーズのよう。

流水でやさしく糠を落として、さらしで水気を丁寧に拭き取ります。

さらしに包まれたお姿はリコッタチーズのよう。白くてかわいい。手のひらの上で、薄めにスライスしてあげましょう。

そのまま食べても美味しいけれど、よりチーズライクに味わいたい。カプレーゼのようにトマトと重ねるもの定番だけど、そうだ!冷蔵庫にある桃と一緒に盛り付けよう。

桃と豆腐、意外な二つの素材を繋ぐのは、オリーブオイルとブラックペッパー。チーズに足りないこってり感をプラスしてくれる、オリーブオイル。「おかずなの?デザートなの?」の疑問を払拭してくれる、ブラックペッパー。ワインと一緒にいただきたい、週末気分満点な前菜のできあがり。糠漬けの塩気が、桃の甘みを引き立てる。やっぱり桃には、糠漬けだ◎

もうすぐ夏休み、今年も長く田舎で過ごす予定。荷物になるけれど、やっぱりぬか床も一緒に連れていくことを心に誓う。採れたての野菜をいっぱい漬けよう。自然の空気も吸わせてあげよう。贅沢な我が家のぬか床よ。とびきりおいしく育っておくれ!urara

 

 

 

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