バジルが主役のメロンのサラダ
南伊豆で出会った元気なバジル。2つの農園さんのバジルを買って、味比べ。
香りの強さ、辛み、葉の形、似ているようで全然違っておもしろい。華やかな香りのバジルを主役に、サラダをつくろう。
脇役に任命するのはメロン。小ぶりサイズ、こちらも南伊豆産。伊豆の中でも、南伊豆にはちょっと変わった果物や、おしゃれな野菜が種類豊富。温泉メロンが有名です。
メロンは皮を剥いて一口大にカット。
アクセントには豆腐の糠漬け。よく塩抜きをして糠床につけた豆腐は、水分が抜けて、手で割くとモッツァレラチーズのよう。
バジル、メロン、糠漬け豆腐を盛り付けて、ミントもトッピング。オリーブオイルとブラックペッパーをかけて召し上がれ。
ハーブのキリっとした香りを引き立てる、メロンの甘み。メロンを脇役ととらえてサラダを作ると、新しいおいしさが広がる。果物にばっかり主役を奪われている分には行かない、脇役のハーブを推したい、そんな感じで作ったサラダ。
サラダづくりって、ラフスケッチを描くみたいで楽しい。失敗もなく、瞬発的な思いつきをどんどんお皿に乗せていく。出来上がったら、すぐ、食べる。今は夏休みだから娘と一緒に食べる。11歳の娘は感想も一丁前で、2種類の農園の2種類のハーブの違いをふむふむと味わっていた。優秀な試食要員のいる夏休み、キッチンで研究に燃えてます。urara