葉っぱのディップソースでいただく、ベビーキャロット。

なんともかわいいベビーキャロットをスーパーで見つけた。私が買わなくて、誰が買う！誰に頼まれたわけでもないのに勝手ににんじんを背負って生きている私。何者？

やっぱりこの可愛さをそのまま食べたい。生でかじるのがイチバンだ。

繊細でやわらかい、ミニキャロットの葉っぱ。にんじんよりも、葉っぱが主役とも言えるほど、豊かな香り。この葉っぱをふんだんに使って、ディップソースを作ろう。

葉っぱを刻んだら、フードプロセッサーに適量をぐいぐい押し込む。豆乳ヨーグルトをスプーンで山盛り２杯ほど入れて、味の決め手のガーリックパウダーを大盛りひとさじ。フランス土産のゲランドの塩、オリーブオイルで南仏のエッセンスを加えます。

フードプロセッサーで撹拌したら、あっという間に葉っぱソースの出来上がり。ジェノベーゼソースのような味わい。春菊のような、バジルのような、独特の香りのにんじんの葉っぱ。プラントベースでさっぱりと召し上がれ。

にんじんをパフェグラスに盛り付けたら、さあ、にんじんパーティーの始まりだ。

にんじんの味わい100%！楽しくておいしい、を、みんなで味わう。テーブルの上に、小さな緑の畑ができたみたい。にんじん抜きみたいで楽しい。ミニチュアの世界でうさぎになろう。そんな空想に話を弾ませながら、家族だけのミニパーティー。

夏休みだもの、毎日がパーティーだ。毎日みんなでこうやって、ささやかなおいしいものを食べたいな。と、今のところ、キッチンに向かう気持ちは前向き。（あくまでも、今のところ。）頑張りすぎて疲れないよう、アイディアを散りばめて、夏のキッチンを乗り切らなくちゃ。urara