スイカとマグロのエスニック炒め

スイカとマグロのエスニック炒め

スイカが鮮やかでジューシー!エコでエスニックな炒めもの。

田舎で過ごす夏休み。いつもはなかなか勇気の出ない大玉をホール買い。

糖度の管理されているブランドスイカとは違い、農家さんの直売スイカはアタリハズレがある。アタリか?ハズレか?ちょっとドキドキしながら包丁で、ぱかん! 

空洞の多い中心部。一見ハズレにも見えるけれど、巣があるのは完熟の証。甘みはばっちり!おいしい!

さあ、スイカ仕事を始めましょう。巨大なスイカを余すところなく解体して、冷蔵庫にスッキリおさめるぞ。

16等分にしてから、皮を削ぎ、「中心部」「外皮」「皮の近く」3種類に切り分けます。

 

捨てるところは外皮だけ。ゴミも少なく、スッキリ。

グラデーションの美しい、この「皮の近く」の部分。甘みが少ないけれど、栄養はバッチリ、いろんな料理に使います。以前紹介したスイカの皮のマリネもおすすめだけど、今日はすこしガッツリ気分だから、炒め物にしよう。

フライパンにごま油を引いたら、刺身の切り落としを炒めます。

 

今日は地物のマグロ。強火で表面にこんがり焼き目をつけたらフライパンのはじに寄せて。

 スイカとシシトウを投入。野菜の表面にも強火でこんがりと焼き色がつくように焼きます。ポイントはひっくり返しすぎないこと。

炒めすぎて水が出ると不味くなるので、軽く短時間でOK。仕上げにナンプラーでぐるっと味付け。イメージはタイの屋台で出会う、謎の魚の炒め物。出来立てを召し上がれ。

炒めたキュウリに似た、みずみずしいおいしさ!暑い日の体にスタミナと水分を一緒にチャージしてくれる。辛党さんは胡椒やスパイスを振りかけながらどうぞ。

「スイカの皮なんておいしいの?」の保守党の声が聞こえてきそうなびっくりレシピですが、私の夏の定番メニュー。保守党さんにもおいしく食べてもらうコツは、味付けを和食ではなく、エスニックや異国の味付けにすること。いつもの料理のいつもの素材の代わりにエコ食材を使うと、どうしても節約料理っぽくなってしまうので。「異国の未知なる国の美味しいもの」をイメージしながらレシピを考える。たとえば韓国風ならこんなアイディア。

スイカの冷麺のレシピもとってもおすすめ。また近いうちに!urara

 

 

 

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