発酵ブラウニー

発酵ブラウニー

グルテンフリーミックスで焼く濃厚ブラウニー。発酵素材でしっとりリッチ、ヘルシーなVeganレシピ。

バレンタインが近づくと、毎年高まるチョコレートムード。そんなハートのチョコ欲を満たしながら、からだも栄養で満たしてくれる、Healthyブラウニーが焼けました。

チョコレートも、お砂糖も使わずに、しっとりみっちっり。グルテンフリーミックスでカンタンに。ヘルシーでもしっかり満たされる味わいの秘密は、発酵素材のあわせ技。自信のurara'sブラウニーのレシピです。材料さえ揃えれば焼くまで10分、混ぜるだけ!さあ、オーブンを170度に予熱して、レッツベイク!

○材料について

 材料(18cmパウンド型一台分)
・グルテンフリーミックス 100g
材料A
・甘酒濃縮タイプ(なめらかなもの) 200g
・純ココアパウダー 30g
・ヴィーガンバター(ココナッツオイルでも代用可)50g
・無調整豆乳 40g
 ・塩 2g

 

お砂糖を使わずに、甘酒をたっぷり使って仕上げるのがポイント。甘酒はサラサラの飲料タイプはなく、濃縮タイプ、できれば粒感のないなめらかなものを使います。今回はフードプロセッサーでなめらか仕上げた自家製の甘酒で作りました。

(※甘めがお好みの方はきび砂糖などを大さじ1〜2ほどプラスすると満足感のある甘さにしあがります。ご使用の甘酒の種類によって甘みは調整をしてください。)

 

下準備
型にオーブンシートを敷く
オーブンを170度に予熱する

 

作り方

①ボウルに材料Aをすべて入れ、よく混ぜる。

使うボウルは一つ、最初から最後までゴムベラ1本でOKです。この時点ですでにツヤツヤでおいしそう!

②グルテンフリーミックス100gを加えてよく混ぜる

ぐるぐる混ぜて生地が固く感じたら、豆乳を大さじ1加えて調整します。

使う甘酒の水分によって生地の固さは変わってくるので、ここで調整します。

ジェラートのような生地感になればOK!

③パウンド型に生地を入れる

生地の表面をゴムベラで軽くならします。

④170度で35〜40分「湯煎焼き」する

オーブンの天板にお湯を張り、湯煎焼きをします。そうすることで生地がしっとりと焼き上がります。焼き上がったら10分ほど型のまま冷ましてから、ケーキを取り出しましょう。

⑤冷蔵庫で一晩寝かせて完成。

ラップで包んで一晩冷蔵庫で冷やします。薄くスライスして、召し上がれ。

しっとり!生チョコのような食感でお口の中にチョコのしあわせ、いっぱい。グルテンフリーミックスを使うので、ほどよく膨らみつつ、しっとりな生地感です。この生チョコのようなしっとり食感のポイントは、材料に使ったヴィーガンバターにも。

このヴィーガンバターが冷えて固まって、お口の温度でふたたびとろける食感を演出してくれるのです。オーガニックスーパーなどで手に入りますが、もっと入手しやすいココナッツオイルでも代用OKです。その場合はココナッツオイルを湯煎で溶かしてから使います。(このヴィーガンバターは冷蔵庫から出せばすぐに柔らかくなるので使いやすく、最近のお気に入り。ビオセボンで買えます)

甘酒チョコソースをのせて。

 

甘酒とココアパウダーを混ぜた発酵チョコソースをトッピングして、もっとしっとり。「飲む点滴」とナイスコピーのつく甘酒は酵素たっぷり、せっかくなので生でもいただきたいからね。

細胞に届け、発酵チョコパワー。

おいしく焼けたブラウニーを味わいながら、日本の持つ、発酵文化のすばらしさに感動する。小麦粉もバターもお砂糖もナシで、こんなに味わい深いブラウニーが焼けるなんて。麹のチカラは、本当にすごい。粉もふくめてこのブラウニーの素材の大半はお米からできているのだ。すごいなあ。日本に生まれてよかったなあ。と、しみじみ、おいしい。

おやつにはブラウニー、朝ごはんには発酵キャロットケーキを食べる、近頃のルーティーン。(甘いものばっかりだ)この1月、わたしのキッチンは発酵祭り、あらゆる自家製発酵を実験中なのです。なんだか肌がつるぴかになってきたかもしれない?発酵のおまじないを引き続き信じてみるか。2024のテーマは「つるぴか」!心も、内臓も、キッチンも、つるつるピカピカをキープ!風通しよく生きてたい。そんな2024のMy NewYears Resolution。忘れないようにポスターにして冷蔵庫に貼っておこうかなー。urara