レモンケーキ&ニューサマーオレンジケーキ

レモンケーキ&ニューサマーオレンジケーキ

初夏の柑橘で焼きたい、Vegan ケーキ。グルテンフリーミックスを使って。

レモンが旬の5月。初夏の空気を感じると食べたくなる、レモンケーキ。伊豆のお土産の無農薬レモンで焼いてみた。

とってもおいしく焼けたので、レシピを起こすべくもう一度焼こう!と思ったら、国産のレモンが手に入らない。旬とはいえ、東京のスーパーではなかなか手に入らないのが、国産レモン。代わりにニューサマーオレンジを使って焼こう。なんてったってニューサマーは、私のいちばん好きな柑橘!

レモンはもちろん、ニューサマーオレンジやはるかなどでもOK。ヴィーガン柑橘ケーキのレシピ

◻︎材料(18cmパウンド型1台分)

材料A

  • 柑橘の果汁 40g
  • 柑橘の皮の千切り 15g
  • 甘酒(濃縮タイプ) 100g
  • 豆乳ヨーグルト 100g
  • 米油 40g
  • 塩 小さじ1/2

レモンチョコフロスティング(トッピング)

  • カカオバター 40g
  • 甘酒 大さじ3
  • 柑橘の皮千切り 適量


下準備

 型にオーブンシートを敷く
オーブンを170度に温める

 

作り方

①柑橘の皮を切る。

柑橘はよく洗い水気を拭いてから、皮を包丁かピーラーで薄く剥きます。

白いワタは苦味があるので、なるべく薄く剥いてから、千切りに刻みます。

②果汁を絞り、種を取り除く。

手でぎゅっと絞ります。果肉も入ってOK!

 

キッチンいっぱい、爽やかな香り!さあ、生地を焼く準備をしましょう。

③材料A をスプーンで混ぜる 

ボウルにグルテンフリーミックス以外のすべての材料を入れて、スプーンでぐるぐる混ぜます。

水分と、油が一体化するように、ぐるぐる。 生地をむっちりさせてくれる甘酒と、ふんわり生地を膨らませてくれる豆乳ヨーグルトは必須素材。オイルはくせの少ない米油が扱いやすいですが、オリーブオイルも私は好きです。

こんな感じになればOK!この時点で混ぜが足りないと、膨らみが悪くなるのでよく混ぜましょう。

グルテンフリーミックス150gを加え、スピーディーに混ぜる。

②にグルテンフリーミックスを150g加えて、混ぜます。オーブンの余熱はOK?ここから化学反応が始まるので、混ぜたらすぐに焼くのがコツ。作業はスピードアップしましょう。

ぐるぐる混ぜて、生地感はこんなかんじ。スプーンからもったり垂れるくらいの生地になればバッチリです。

④生地を型に流し入れ、170度のオーブンで35分焼く。

パウンド型に生地を流し入れたら、170度に余熱したオーブンで35分ほど焼きます。※甘酒の入っている生地は焦げやすいので、少し低めの温度で焼きます。

⑤竹串を刺し、生地が付かなければ焼き上がり。型を外し、網の上で冷ます。

※オーブンを途中で確認し、焦げそうな場合はアルミホイルを被せて焼くと焦げを防げます。

⑥特製レモンチョコフロスティングをのせる

今日はとびきりのトッピングを作ります。ベトナムで買ってきた、100%無添加のピュアカカオバター!

日本だとなかなか手に入らない、混じりけなしのカカオバター。ベトナムの高級スーパーで手にいれました。

ホワイトチョコが大好きな私。でも、市販で買えるホワイトチョコは、実はカカオの含有量はごくわずか、そのほかの植物油脂とお砂糖がほとんど。そんな私の憧れ食材だった、このカカオバター、いざ開封!今日は贅沢に使っちゃおう。

カカオバター40gを湯煎で溶かしたら、千切りレモン適量、甘酒を混ぜて、特製レモンチョコフロスティングのできあがり。よく冷ましたケーキにのせていきます。

レモンチョコは完全に固まってしまう前に、スプーンで何度もぬりぬり。

下に垂れたチョコも、またすくって、ケーキに塗ります。

※カカオバターは、Veganホワイトチョコでも代用できます。ホワイトチョコを使う場合は甘味がついているので、甘酒は不要。

⑦冷蔵庫で冷やし、すりおろした皮をトッピングしたら出来上がり。

真っ白なホワイトチョコに、ミモザのような黄色が咲いた、初夏のケーキ。

切る瞬間はやっぱりワクワク。

おいしい予感いっぱいの断面!グルテンフリーミックスのおかげで、生地はふんわり。

小麦粉のケーキに負けない香ばしさは、ひよこ豆粉のおかげ。

ひよこ豆粉の黄色と、ニューサマーオレンジの黄色を掛け合わせて、ハッピーな焼き色!

ホワイトチョコのなめらかな口溶けに、甘酒のやさしい甘味。ほんのりビターなニューサマーオレンジが引き立て役。いや主役?

最初のひとくち。自分で焼いたのに、はじめての味。この一瞬の出会いが楽しくて、ケーキを焼くことが止められない。

明日も食べたい、焼きたい。プラントベースだから叶うおいしさ。

バターもお砂糖も使わずに、ケーキはおいしく焼ける。ハッピーな選択肢がまたひとつ増えた。お菓子づくりの選択肢にプラントベースな選択肢をどんどん増やそう。からだにもやさしくて、地球にもやさしい。でも食べたらそんなこと忘れておいしくてにんまりしちゃうような。

思いがけず焼いたレモンケーキのおいしさに、レモンケーキの焼き型が欲しくなる。レモンといえば、6月は広島へ行くのだ。広島のエディオン蔦屋書店さんでのポップアップフェアで、キャロットケーキを焼きますよ!お土産には広島産のレモンを買って帰ろう。今から、おいしい企みが止まらない。広島のおいしいもの、何に出会えるかな?urara

 

 

 

 

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