生のかぼちゃを丸ごとマフィンに。
新感覚ヘルシーマフィン。
秋だ。かぼちゃでマフィンを焼こう。
まずはかぼちゃを蒸す?いや、それはちょっとめんどくさい・・・そんな人に教えてあげたい、ちょっとびっくりな作り方のレシピ。
生のかぼちゃをそのままマフィンにしちゃいます。
まずは包丁でカボチャを適当にカット。
かぼちゃは大体、1/8くらいを使います。
あとはもう、フードプロセッサー任せ!
(フードプロセッサーによっては生のかぼちゃは固く、粉砕できない恐れもありますのでお持ちのフードプロセッサーの仕様をご確認くださいませ)
かぼちゃ、卵、蜂蜜、米油。そしてお塩をぱらり。お砂糖はいらない。
ヘルシーな素材だけ、自分の体に嬉しい素材だけ詰め込みます。
生地のベースができたら、用意しておいた粉と混ぜるだけ。
今日のお粉は、シナモン、オールスパイス、ジンジャー。スパイスぷんぷんの全粒粉です。
もちろん米粉でも、オーツ粉でも、美味しくできます。
シンプルに、このまま焼いても美味しいけれど、何かひとくせ、秋っぽさを加えたい。そして思い出したのがこちら。
ラム酒づけの干し芋とレーズン。ちかごろいつも、冷蔵庫の中にいる焼き菓子用の常備素材。ラム酒の残りに、残り物の干し芋とレーズンを入れて、ずっと継ぎ足している。ちょっと気が早いけれど継ぎ足し続けてシュトレーンにする予定。
こちらをハサミでチョキチョキカットして、生地に練り込みます。(クッキングバサミは親友)
生地の柔らかさは、お好み焼きくらいを目指します。
硬いかも?と思ったら、ラム酒をひとさじ加えて。緩いかも?と思ったらラム酒は加えずに。
生地の柔らかさのコツをつかめると、マフィン作りは自由で楽しくなるのです。
マフィン型にもりもり、高めに盛り付けて。
カボチャの種をぱらり。180度にあたためておいたオーブンで35分ほど焼きます。
ビックサイズに膨らみました。
何度焼いても、この膨らみに出会う瞬間のときめきが止まらない。
Bakingの醍醐味。
焼き立てをぱっかん。
ラム酒とスパイスの香りに包まれる幸せ。
生のかぼちゃならではの新食感。ホクホク系のマフィンってちょっと重いな・・・と感じていたけれど、この作り方だと、生地が重くなりすぎずに、しっとり仕上がる。粗熱が取れて、フレッシュなうちに食べるのがおすすめな、オトナのパンプキンマフィン。
「いもくりかぼちゃ」にときめいちゃう人におすすめしたいこの秋のおすすめレシピ。あ、次は栗も入れちゃおうか。秋のぜいたくを詰め込んだ、夢マフィンを妄想中。Bakingな秋を楽しもう!urara
生かぼちゃのマフィンのレシピ
材料(ビックサイズマフィン型3つぶん)ボールA全粒粉 140g 重曹 小さじ1/2お好みのスパイス 小さじ1
材料Bかぼちゃ 210~240g(かぼちゃ約1/8コ)たまご 2つオリーブ油 45gハチミツ 45g天然塩 3gラム酒づけの干し芋&レーズン:適量
作り方下準備:オーブンは180度に温めておく。マフィン型にクッキングシートを敷いておく。干し芋とレーズンをラム酒につけておく。1 ボールAで粉類と重曹を混ぜておく。2 かぼちゃをカットする。3 Bの干し芋とレーズン以外の材料をフードプロセッサーにかけてなめらかにする。4 3をAのボールに流し込み、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる。5 さらに干し芋とレーズンをくわえて軽く合わせる。(生地を練らないように注意)6 マフィン型にスプーンで生地を盛り付けるオーブンで180度35分ほど焼き、真ん中に竹串をさして生地がつかなければOK。7 型ごと網の上で冷ます。 |