あましょっぱい、新感覚フレンチトースト。
週末のご機嫌なブランチに食べたくなるフレンチトースト。ベルリンのカフェで食べたヤギのチーズとリンゴがのったフレンチトーストに思いをはせつつ、冷蔵庫にあるもので何か素敵な出会いを。あましょっぱい、旅先で食べるような味付けで。
ミルクは今回、ちょっと珍しいライス&ヘーゼルナッツミルク。イタリア産のピュアな素材のものに出会ったので試してみよう。日本はまだまだミルクの選択肢が狭いけど、海外では、いろんな選択肢にあふれてる。ソイミルク、オーツミルク、ココナッツミルク、アーモンドミルク、などなど。
日本だと、無添加のナッツミルクって実は意外に少なくて、正直美味しくないものも多いかも。このライスヘーゼルナッツミルクは強めのナッツの香り、海外テイスト。
仕込みはとっても簡単。ホーローバッドにお好みのミルクとたまご、お塩をまぜた特製液に、残り物の食パンをひたして。
冷蔵庫で30分以上ひたして。前日の夜に仕込めたらベストです。
オリーブオイルでじゅわっと焼いて。バターじゃなくてオリーブオイルで、爽やかに仕上げたい気分。フライパンはテフロンよりも、鉄のフライパン派。IHよりもガス派。美味しいほうを優先主義です。
片面が焼けたところでひっくり返し、モッツアレラチーズをON(ちょっとしか残ってなかったけど本当は3倍たっぷりのせたい)
フライパンに蓋をして、チーズがとろけ出すのを待ちます。意外にとろけなくて、フライパンにスライドさせて、とろっとさせた。ナッツミルクの色で全体がいい感じの茶色。焼けたら、オールスパイスもふりかけてさらにいい香り、エキゾチックスパイスマジック。
メープルシロップはひたひたに。
フレッシュなブルーベリーをぱらり。メープルとチーズのあましょっぱいバランス。ナッツとスパイスの香りがクセがあって、海外のカフェみたいな気分が高まる。スイーツでもない、食事でもない、あいまいな食べ物。冷蔵庫にあるものでも、未知なる味は案外カンタンに作れる。
urara
ナッツミルクのフレンチトースト(1〜2人分)
材料食パン 2枚ナッツミルクもしくは豆乳など 200mlたまご 2つモッツアレラチーズ お好きな量オリーブオイル 大さじ1お塩 ふたつまみメープルシロップ お好きな量オールスパイス お好みブルーベリーや季節のフルーツをお好みで
レシピ①バッドや容器にたまご、ミルク、お塩ふたつまみを入れてよく混ぜる②バッドの中にパンをひたす。両面が浸るように。30分以上冷蔵庫で浸す。③フライパンに油をひく。鉄のフライパンは熱して、白い煙がたつまで待つ。④両面をこんがり焼く。片面が焼けたタイミングでチーズをのせてフタをする⑤焼き上がったらお好みでスパイス、メープルシロップ、フルーツをかける。ポイント甘味は後からかけるシロップで調整。そのぶん塩はしっかり卵液にいれて全体に味を染み込ませておく。お好みの味付けで召し上がれ。 |