なすチョコマフィン

なすチョコマフィン

 「庭のナスが取れすぎちゃって」

人生でいつかは言ってみたい憧れのセリフ。家庭菜園できるおうちに憧れながら、都会のど真ん中、スーパーで手に入れたナスで、マフィンを焼きます。

大きなナスをまるっと2本、たっぷり使って。

まずはナスをカット。(ヘタはこんな風に鉛筆を削るみたいにカットすれば無駄なく食べれる)

あとは適当に角切りに。このくらいの大きさ。もしくはもう少し細かくても、よかったかな?

ナスの水分がでないように繊維は破壊しないようにカットするのがポイント。生地のベースは、たまご、米油、きび砂糖、お塩。urara流、オイルとお砂糖のミニマム配合です。(詳しいレシピはいちばん下に)

泡立て器でよく混ぜて。

ナスを入れたらつぶさないように、ゴムベラであえて。レーズンも入れて。(関係ないけど久々にトップスのチョコケーキ食べたいな。)

粉はオートミールでグルテンフリー。暑くて素麺や冷やし中華ばっかり食べちゃうから、小麦粉以外の選択肢を積極的にチョイス。

味をオトナにしてくれる、シナモンも忘れずにたっぷりと。

生地ができたらマフィン型にもります。モリモリと。

クッキングシートは指でギュッと奥まで押し込んで、型の奥まで生地をつめるのがポイント。

かなりモリモリ、ビックサイズになる予感。美味しい予感。

レッツオーブン!180度で35分。

ナスの角切りが、フォルムのアクセントに。理想的なグラマラスマフィンちゃん。野菜のマフィンこそ、攻めてる見た目にこだわりたい。

このマフィン型、高さがしっかりあるから、キレイなフォルムに焼ける。ブリキだから奥までしっかり火が通って焼けムラもなくて。前に使っていたスチールの型よりも格段に美味しいのです。

ナスとレーズンの弾力、じゅわっと。存在感ありつつも、不思議にちゃんと、チョコマフィンの一体感。最低限のオイルでここまでしっとりジューシーになるのは、水分たっぷりのナスのおかげ。

ホワイトチョコをトッピングして、ヘルシーvsジャンクのせめぎ合う美味しさ。ヘルシーな気持ちとジャンクな気持ち、どちらも許して生きて行こうよ、と。(言い訳)

 

オートミールのねっちり感もあいまって、まるでしっとりブラウニー。ナス、素晴らしい仕事しています。水分をたっぷりふくんだ夏野菜、実はベジケーキにぴったりの素材かも。ナスチョコマフィン、とってもおすすめ。必要なのはナスの先入観を捨てる勇気だけ。(それがいちばん難しい?)urara

 

なすチョコマフィンのレシピ
材料(ビックサイズマフィン型3つぶん)
ボールA
オートミール粉(無い場合オートミール はFPで細かく粉砕してから使う) 140g
重曹 小さじ1/2
シナモン 小さじ1
 
ボールB
ナス 300g(大2本)
レーズン 30g
たまご 2つ
オリーブ油 40g
きび砂糖 45g
カカオパウダー 10g
天然塩 3g
 
トッピング
ホワイトチョコ
 
作り方
下準備:オーブンは180度に温めておく。マフィン型にクッキングシートを敷いておく。
1 ボールAで粉類と重曹を混ぜておく。
2 ナスを角切りにする。
3 ボールBのナスとレーズン以外の材料をすべて泡だて器で混ぜ合わせる。
  ナスとレーズンを入れたらゴムベラに持ち替えてよく混ぜる。
4 ボールBにAの粉を2回にわけて入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
5 マフィン型にスプーンで生地を盛り付ける。
6 オーブンで180度35分ほど焼き、真ん中に竹串をさして生地がつかなければOK。
7 荒熱がとれたら、型から外し、平らな場所で冷ます。
8 お好みで、湯煎でとかしたホワイトチョコをトッピングして召し上がれ。
夏場は冷蔵庫で保存して2日くらいで食べ切って。