スイカとにんにく麹の水キムチ

スイカとにんにく麹の水キムチ

にんにく麹が味の決め手、夏の自家製水キムチ。

伊豆の販売所で買ったジャンボにんにく。みずみずしく、シャキッとした歯応えでおいしい。でも使うたびに刻むのは面倒だから、使いやすい自家製調味料にしよう!

この季節には「にんにく麹」がおすすめ。刻んで混ぜて発酵させるだけのカンタン自家製発酵調味料です。

にんにく麹の材料

  • 乾燥こうじ 100g
  • にんにく(微塵切りかすり下ろし):50g
  • 塩:30g

にんにく麹の作り方

上記の材料をよく混ぜ、しっとりするくらいの水(大さじ1〜2ほど)を加え、ガラス瓶やジップ付きの袋の中で、発酵させます。夏場なら常温で3日ほど。ヨーグルトメーカーや炊飯器の発酵モードを使えば8時間ほどで発酵完了!

にんにくの辛味がやわらぎ、深みのあるまろやかな味わいの にんにく麹。下味をつけたり、塩の代わりに炒め物に使ったり、何かと便利な調味料。その中でも、ぜひ試して欲しいのが、「水キムチ。」

もう一つの主役の材料は、スイカ!スイカににんにく麹を合わせると、おいしい水キムチが簡単にできるのです。

 

にんにく麹とスイカの水キムチの作り方

まずはスイカを切り分けます。外皮を削ぎ、皮の近くの甘くない部分を使います。

スイカ、きゅうり、そのほかお好みの野菜をボウルいっぱいに入れて、軽く塩揉み。

野菜がかぶるくらいの量の水を入れたら、スライスしたにんにくを入れます。

余っていたシシトウも入れちゃおう。セロリや生姜もおすすめです。

ここで、さきほどの「にんにく麹」を投入!

あとは軽く発酵させるだけ。にんにく麹がすでに発酵しているので、常温に半日〜一日置いたらOK。 (直射日光を避ける)冷蔵庫でよく冷やしたら出来上がり。

よく漬かった野菜もおいしいけれど、野菜の旨みが溶け出した「汁」が主役。ぐびぐび飲み干したくなる旨みたっぷりのおいしさ。キムチといえど辛味はゼロ、まろやかな口当たり。、乳酸菌もたっぷりで小さな子どもでも食べやすい。冷蔵庫で1週間ほど保存できます。(途中でオクラも追加したり。)

素麺を茹でて、漬け汁をかけたら、つるっと召し上がれ。

めんつゆ味の素麺に飽きたら、おすすめ。キムチで味変すればもっと韓国気分。

たっぷり作って冷蔵庫の中にストックしておきたい、夏の元気のみなもと。発酵パワーで、夏バテもせず、食欲が落ちることもなく、もぐもぐ元気な夏の真ん中。ちょっと食べ過ぎかも!urara