青打豆のパワーサラダ

青打豆のパワーサラダ

最近、「打豆」にハマっている。乾物コーナーでいつも視界の端っこにいるこのお豆。地味な存在ながらも意外なおいしさ。茹で時間も短く済むから暑い夏にぴったりのお豆なのです。マンネリ豆ライフに新しい豆選手の登場!豆を主役にパワーサラダを作ります。

使うのは青大豆の打豆。大豆を水でふやかしてから、平たく潰し乾燥させるという日本ならではの伝統食材。水に戻す時間も、茹でる時間も短時間で済むので、暑い日にぴったり。

軽く洗ってから、鍋の中に打豆と水を入れ、5分ほどつけたら、そのまま茹でるだけ、とってもカンタン。

塩を少々入れたら、水が足りなくならないように差し水をしながら、中火で10分少々、あっという間にホクホクのお豆の茹で上がり。

茹でたてをぱくり。自分で茹でたお豆は、やっぱりおいしい!

豆たっぷりのサラダにしてもりもり食べたい。まずはズッキーニをたっぷりしりしり。

生のズッキーニは千切りにすると、どんな素材とも馴染むから、サラダにぴったり。手でちぎったレタスも、たっぷり入れて。レタスは痛みやすいので買ったら二日以内に食べ切るのがMyルール。おいしいうちに食べ切りたい。

黄緑がキレイなグリーンのベースができた。ここに、フルーツの甘みと、ナッツのアクセントを加えよう。

今日はマンゴーと、カシューナッツ!ナッツはひとつかみ。ナッツもフルーツも好きなので、そのまま食べると量を食べすぎてしまうのでサラダに入れます・・・次にドレッシング。

マンゴーとカシューナッツだから、アジアンな気分で行こう。えごま油、ナンプラー、米酢を1:1:1ほど、塩を少々入れて混ぜるだけ。

仕上げにホワイトペッパーを振りかけて、完成。

真夏のパワーサラダのできあがり。たっぷり召し上がれ!ビタミンもタンパク質も良質なオイルもパーフェクトに補充できるから、夏バテ知らず。

ひと口ごとに、いろんな食感、いろんな味わい。だから飽きずに最後までモリモリおいしい。食感の主役はやはり、打豆。絶妙な食感が、オートミールや雑穀みたいな噛みごたえでくせになる。みんなに知ってほしいおいしさ・・・。

手軽な豆腐や納豆に比べると、乾燥豆はニッチな存在。でも実は日本ならではの素晴らしい食文化がつまってる。パックのお豆腐や納豆にちょっと飽きたな・・と思ったらぜひお試しを。

あとは、お豆腐や納豆って買うたびにプラゴミが嵩張ることも悩ましく、その点乾燥豆はプラゴミも少しコンパクトにできるからうれしい。ささやかなことだけれど、そんなことこそ、じぶんの心を整えてくれる大事なことだったり。そう、エコとか地球のためとか義務や偽善ではなく、何よりもまずは自分自身のために。掃除も自炊も、実はセルフラブの具体策。モヤモヤしたらスマホを置いて掃除しよう!とりあえず!urara

 

 

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