セミドライトマトのカルパッチョ

セミドライトマトのカルパッチョ

プチトマトの旨みをギュっと!新感覚なカツオのカルパッチョ。

おなじみのプチトマト、ちょっと飽きた?と思ったら、真夏のお日様パワーで、セミドライトマトを作ろう。半分にカットして、天日干しするだけ。

6歳の食いしん坊と一緒にトマト仕事。去年までだったら、全部食べられてしまったな。娘のささやかな成長を感じつつ、キッチンに一緒に立つひととき。日当たりの良い窓際にて2日ほど、セミドライトマトの完成!

うまみがギュっと凝縮された贅沢なおいしさ。ちなみに2日干せなくても、朝にカットして、1日干すだけでもOK。雨や曇りの日は痛みやすいので、晴れの合間に仕込むのがポイントです。

あくまでもセミドライなので、完成したらすぐに食べるのがおすすめ。今日はお刺身と合わせる味付けに。ボウルに入れて、醤油麹と、米酢を少々。

カルパッチョはワインビネガーを使うのが一般的だけれど、醤油麹を使うのが私のこだわり。醤油麹の甘しょっぱさと発酵の風味が、トマトの酸味と絡み合うから、シンプル材料でおいしい「セミドライトマトだれ」の完成。

ちなみに、ゲストのいる時は、ここでオリーブオイルも足して満足感ある味つけに。でも家族だけのご時はノンオイルでも大満足。こどもの味覚を育てたいからオイルの使い方はちょっと慎重です。

続いてカツオを包丁でひと口大に。今が旬のカツオは、タンパク質、鉄分豊富で100点満点!夏バテ防止にもバッチリだから、週に1度は必ず食べてる。

ちなみにお刺身を切る時は、まな板の上に、豆乳パックを敷くと便利でエコです。

中玉トマトもひと口サイズに切ったら、お皿に盛り付けて。「セミドライトマトだれ」をかけて、ゲランドのお塩を軽くまぶして、完成。

フレッシュな中玉トマトと、濃厚なセミドライプチトマト、二つの味わいが贅沢。いつものお刺身がちょっと新鮮な一皿に。

醤油麹がお刺身とマッチするから、白いご飯にも実は合う。刻み海苔と一緒に、酢飯に乗っけてもおいしい。夜はお米でほっとしたい私のお気に入りのレシピです。

セミドライトマトはあっという間になくなってしまうので、プチトマトが安い限り、作り足し続けるこの頃。

トマトのマフィンも美味しく焼けた。新鮮なかわいさとおいしさがお気に入り。レシピはまたいつか!

どんなに暑くても、野菜へのときめきが絶えないキッチン。家族みんなの食欲も止まることなく、元気いっぱい。夏に負けない、夏レシピ、つづきます。夏女だからね!urara