SOYフロスティング

SOYフロスティング

豆乳なのに、クリームチーズみたい。ノンオイルフロスティグのレシピ。

キャロットケーキにはクリームチーズ。オレンジと白のビジュアルコンビネーションこそこのケーキの魅力!

でも。クリームチーズのカロリーや脂質が気になる。乳製品もちょっと控えたい。ヴィーガンの友達にも食べてほしい。そんな気分のときにおすすめなのが豆乳をベースに作るヘルシーなSOYフロスティング。

材料はたったこれだけ。

 材料

  • 無調整豆乳:300g
  • レモン汁:15g
  • 白味噌:5g(あれば)
  • てんさい糖:15g

 

冷蔵庫に材料があれば気軽に作れちゃいます。

SOYフロスティングの作り方

①豆乳とレモン汁を混ぜる

豆乳300g をボウルに注いで

レモン汁を15g加えます。

泡立て器で混ぜると・

不思議、不思議。レモンの酸が豆乳の中のタンパク質を固まらせる化学反応が始まります。もったりと質感が変わります。

もっと固形化させたいので、「水切り」しましょう!

②水切りする

意外になやむのが、どんな道具で水切りするか。私は、コーヒーフィルターを使って水切りします。

 

2枚のコーヒーフィルターを開いたら、ザルの上に重ねて・

ザルをガラス瓶の上にセット。

こんな感じ。受け皿は安定感の出るサイズのものを探しましょう。うちにあるWECKのガラス瓶がいい感じにフィットしました。

そこにさきほどの豆乳&レモンを注ぎます。

さあ、セット完了!

あとは冷蔵庫の中で一晩(8時間以上)水切りしましょう。

③水切り完了!

こんなに水切りできました。

(この水分は「ホエイ」。栄養もある水分なので捨てずに飲んだり、カレーに入れたりしています)

ボウルに移しましょう。

コーヒーフィルターはペロンと気持ちよくはがれる!

④砂糖と白味噌を加えて混ぜる。

あとは味付けするだけです。

てんさい糖(15g~30g。お好みで)に、隠し味の白味噌を5gほどプラス。白味噌の発酵の味わいを加えて、クリチ風の複雑な味わいに。ただ、ここで普通の味噌を入れてしまうと、かなり「味噌感」が強くなってしまうので白味噌がない場合は、ナシでもOKです。粒味噌を入れると粒が気になっちゃうので入れないでね。

泡立て器でダマがなくなるようによく混ぜます。

もったりとゆるめのツノが立ちます。

⑤冷蔵庫で冷やす

冷蔵庫で冷やしたら出来上がり!

一般的なクリームチーズよりはゆるめです。溶けやすいので、食べる直前にキャロットケーキに添えましょう。

ぽてん。オレンジのケーキに真っ白フロスティング、やっぱりかわいい。

軽やかな味わいの豆乳のクリーム。書籍でも紹介した、ヨーグルトで作るものよりも酸味が少なめのマイルドな味わい。こってりさせたい場合はここにオイルを足していくとさらに固めのミルキータイプのクリームになります。そちらのレシピはまた今度!

マフィンにトッピングしてもかわいい。手作りのピックも立てて。

からだにやさしい材料のクリームだから、ちいさな子どものケーキのデコレーションにも、おすすめ。生クリームを泡立てるよりもずっとカンタンだし、加熱もしない。コスパも良し!

小さい頃、生クリームのデコレーションにどれだけ憧れたことか。このクリームなら、絞り放題です!

絞り器にいれてホイップデコレーション。ケーキにサンドするにはちょっとゆるかったです。ホイップの形もちょっとイマイチ。でもこのクリームならジャンジャン練習できる!クリスマスキャロットケーキ、どんなデコレーションにしようかな。urara

 

 

キャロットケーキのレシピはこちら