豆花風に味わう、真夏のところてんアレンジ。
ところてんへのときめきが止まらない、2023夏。天草から煮出して作る、ところてん液の作り方は過去のレシピからどうぞ。
基本の「ところてん液」ができたら、アレンジを楽しもう!半分はシンプルにそのまま。もう半分は豆乳と混ぜて豆花風ところてんに。
分量は豆乳:ところてん煮汁=1:1を目安によく混ぜるだけ。
ポイントは豆乳を常温にしっかり戻してから、粗熱のとれたところてんの煮汁を加えること。冷たい豆乳に熱い煮汁を加えると、分離してしまうので注意です。
よく混ぜたら冷蔵庫で固まるまでよく冷やします。1、2時間ほどですぐに固まります。
プリプリに固まった。ゼラチンとは違い、少し固めで、歯触りの良いところがところてんの特徴。さあ、お皿に盛り付けましょう。
甘みに使うのは、私の推しあんこ、「サザエ」のゆであずき。しっかりした甘みがあるので、甘みナシのところてんに合わせるとちょうどいい。
スイカは丸くくり抜いて、かわいく盛り付ける。
スイカ、あんこ、ところてん。どこをとっても、ひんやり、おいしい。甘みがもっと欲しい人は蜂蜜や黒蜜をお好みでどうぞ。
つるんとヘルシー、夏のデザートにぴったり。食後のアイスの代わりに食べよう。
天草が手に入らない場合は寒天パウダーを使ってもOK。もっと簡単です。(使用する寒天の量は、製品のレシピに合わせて調整してください)
ゼラチンを使わずに、プラントベースで作る、地球にやさしい冷たいスイーツ。食物繊維もたっぷりで、お腹にもやさしい。ところてんを食べることは、いろんな意味で未来に向き。「おばあちゃんのおやつ」のイメージだったところてん、実は未知なるポテンシャルを秘めているかも。ところてん研究、つづきます。urara