なすの自家製麺つゆ

なすの自家製麺つゆ

鰹出汁香るたっぷり茄子のジューシー麺つゆ。

麺つゆは「絶対にんべん派」だった私。あると便利だけど、冷蔵庫の場所をとるし、お砂糖も多め。調味料をミニマムにしたい、素材にもこだわりたくて、麺つゆを買うのをやめた。それからは、素麺や蕎麦を食べたくなったら、この「ナス麺つゆ」を作るように。ナスが美味しい真夏には何度も繰り返し作るヘビロテレシピです。

あらかじめ出汁をとっておく必要もなく、思い立ったらすぐできる、簡単レシピ。

材料(4〜6人分)

□なす(小さめ6本)

□鰹節(たっぷりひとつかみ)

□醤油(大さじ4)

□きび砂糖(大さじ1)

 

たった4つの材料でOK!分量はナス6本分のざっくりした目安です。

まずはナスを洗って。今日は不揃いのナスを使います。

長めの乱切りにカット。麺に絡みやすいサイズに切ります。

鍋の中にナスをぎゅっと敷き詰めたら、ナスが半分浸かるくらいの量の水を入れます。次に鰹ぶしをたっぷりとひとつかみ

ナス6本に対して、醤油大さじ4、きび砂糖大さじ1を入れ、鍋に火をかけ、全体に行き渡るようさえばしで混ぜます。ここでは少し薄めに味付けしておいて、薄い場合は後から微調整すると失敗しづらい。

煮詰めながら、ナスから出てくる水分が全体に馴染むよう、さえばしでナスを押し付けて、煮汁がナスにかぶるように見守ります。

中強火で3分ほど煮出したら先に鰹節を取り出します。

もしも油揚げがあれば、ここで投入。油抜き不要の刻み揚げが便利。

中火で煮詰めて、約10分ほど。味見をしながら程よい濃さになったら火を止めます。薄い場合は、醤油とお砂糖をお好みで足して。

今日はちょっと濃いめの仕上がりで完成。暑いとしょっぱめが食べたくなる!

粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。冷蔵保存で5日ほどを目安に食べ切ってね。

茹でた素麺に、たっぷりの茄子を絡ませて、麺つゆもかけたら、ちゅるっと召し上がれ。

ナスがジューシー!鰹だしはキリッと濃厚。市販の麺つゆよりもフレッシュな出汁の香り、甘さもほど良い。自分好みの自家製麺つゆ、簡単なので、ぜひおためしを。たっぷりのナスで、量もおいしさもかさ増し。大盛りで食べちゃおう。

この自家製麺つゆのいいところは、2度楽しめるところ。具材が少なくなってきたらもう一度、野菜とお醤油を追加。白ナスと舞茸を入れて、第二弾のきのこナス麺つゆ。

ずっと愛用しているホーロー容器、そのまま直火にもかけられるから、こんな調理をするときにはとっても便利。粗熱が取れたらまた冷蔵庫で冷やして、次はお蕎麦に絡めようかな?平日にあると安心なストック野菜、兼、ストック自家製麺つゆ。秋は秋茄子で、冬は温かい麺つゆもおいしい。一年中おすすめです。urara

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