夜明けのイスタンブールで出会う、魅惑のスイーツ

夜明けのイスタンブールで出会う、魅惑のスイーツ


イスタンブールは朝の6時。雨の中、夜明け前の街で見つけた、お菓子屋さん。

ショーケースにはきらびやかなケーキ!

目を奪われるカラフルなスイーツ。食べるのがちょっと怖くなるほどの煌びやかなデザイン。おいしそう!よりも、なんだこれ!を刺激される。

ラブリーすぎる、包装紙。

日本では出会えない、too muchなデコレーションに心ときめく。

早起きすぎるトルコのスイーツ屋さんで、謎のトルコスイーツを食べよう。

知らない国の知らないスイーツ。さて、どれを味見しようか?まずは、自分の感覚を信じて、ショーケースを指さす。

スイーツと一緒にチャイを頼む。小さなかわいらしいチャイグラスに注がれたチャイは、インドやネパールで飲んだものとはまったく別物。スパイスもミルクもお砂糖も入っていない、あたたかいストレートティー。

 

ピスタチオのお菓子をトライ。ぎっしり、甘くておいしい。

たまに失敗したりもするけれど、そのおみくじ感もふくめて楽しい。

チョコレートっぽいものを食べれば大抵大きな失敗はない。

このケーキはちょっと失敗だったかな?「マーレンカ」という東欧のお菓子。やはりトルコのお菓子を食べなくちゃだめだ。

とはいえ、キャロットケーキは絶対に外せない。ローカルなスイーツショップでは出会えなかったけれど、外資系カフェで見つけた3段レイヤーのキャロットケーキ。

メガサイズ、メガ甘い!想定カロリーは900くらいだろうか。東京のカフェのケーキの3倍のボリューム感。

そしてこれはうれしい大発見。トルコのスターバックスにはキャロットケーキがあった!

海外ならではの迫力!4段レイヤーケーキ。

生地はチョコチップ入りで、甘め。こちらのキャロットケーキもまたビックサイズ。ごちそうさま。

世界中のキャロットケーキを食べたい、私のドリームパズルのピースが、またひとつ埋まった。果てしのないパズルだけど・

世界一甘い?トルコの宮廷スイーツ、ハクラバを食べる。

インドでも「世界一甘い」といわれるドーナッツを食べたけれど、トルコにも「世界一甘い」と称されるスイーツがあるらしい。

トルコスイーツの中でも一番有名で、伝統的な「バクラヴァ」。

形や大きさ、デザインはお店によっていろいろ。オスマン帝国時代から愛されるお菓子だそう。

こちらは街中でよく見かける老舗の有名店「ハフィズ・ムスタファ」。なんと24時間オープン。早朝でも、街歩きの途中でも、絶好の休憩スポットに。

2階のサロンからは海が見えて、くつろげる。

幸せそうにスイーツを食べてるローカルに混ざり、お茶タイム。いちばん小さなバクラヴァを。もちろんチャイと。

 

仕上げにシロップや蜂蜜、バターを染み込ませて「ジュワッ」な食感に下げるのがトルコスイーツの特徴。

と、私が食べたのはほんの一部。とになく豊富な種類と美しさのトルコスイーツ。これほどにスイーツが発展をした理由は、イスラム教にあった。アルコールが禁忌だからこそ、スイーツが嗜好品として深く愛されている。

こちらはクロテッドクリームの「カイマック」とトルココーヒー。粉ごと煮出すトルココーヒーはかなり独特で飲み慣れない味。カイマックはまったく、甘くない。蜂蜜かけてほしかったな、と思いながら一休み。

もっともっとトルコスイーツを深めたいところだけれど、トルコに来たからには食べなくちゃいけないものがある。それは「Turkish Break Fast!」

朝ごはんをいちばん大切にするトルコ人の「トルコ式朝ごはん」

トルコは朝食文化の国。一日のうちで朝食をいちばん大切にする。週末にはたくさんの料理を並べて、友人や家族と朝食を楽しむ文化があるそう。そんな素敵な文化を味わいたくて、ローカルカフェで「トルコ式朝食」をオーダー。

カットしたトマト、きゅうり、パプリカ。小さなパイとオリーブ。たっぷりのチーズ、山盛りのパン。4人分あるのでは?と思うほどのボリューム。ちなみに、これでもかなりメニューは簡略化されたもので、もっと豪華な朝食の看板は観光地でたくさん見かけた。

ちなみに、パンを世界でいちばん食べる国もトルコなんだとか。しかし、ひねくれ者の私。この旅でパンを食べたのは、実はこの1回ぽっきり。パンを食べるよりも先に、食べたいものがたくさんあったのだ。

素材そのまま!シンプルイズベスト。トルコのストリートおやつ。

まずは、屋台のゆでとうもろこし。

日本のとうもろこしと似ている見た目。味は素朴な懐かしい甘み、塩が効いていておいしい。

いちばん大きくておいしそうなとうもろこしを選んでくれたおじさん。トルコのひとはみな、とてもやさしい。

とうもろこしと並び、いたるところに屋台が出ていたのが「焼き栗」。

これが、妙にハマってしまった。味はとっても素朴。たぶん多くの日本人が好きではない味だろう。でも、栗好きの私には妙にハマった。

こりこりとした歯応え。噛めば噛むほど、ほんのり甘くて香ばしい。お砂糖の甘みに疲れていたせいか、素朴なおいしさが染み渡る。

栗を食べながら望む、ボスポラス海峡。

この景色に出会った瞬間、イスタンブールが大好きなった。

ほくほく焼き栗を頬張りながら、やっぱり栗が好き!」と海に向かって、叫ぶ(心の中で)。

海と山と気候に恵まれたトルコ。この国の素材はおいしい。さて、この先どんな味に出会えるかな。

ケバブを食べてるヒマはない、スイーツと野菜を愛する私の旅はまだ始まったばかり。

ホテルでかじるりんごも、すばらしく、美味。

次回はトルコの野菜をたっぷり食べます!料理研究家の青砥ミキさんのお家でトルコ料理を習いました。 つづく。urara