カカアコ Farmer's Marketでお買いもの

カカアコ Farmer's Marketでお買いもの

アースデイ、地球に愛あるお買いものをしよう。

4.22はEarth Day。地球の未来を考えよう。といっても難しく考えず、食いしん坊らしいやり方で。

プラントベースのものを食べることは、地球環境にポジティブなアクション。畜産による環境汚染を減らし、地球資源の無駄遣いを防ぐことができる、地球に愛ある選択肢。

おいしいプラントベースとの出会いを求めて、カカアコファーマーズマーケットへ。毎週土曜日の朝、ヘルスコンシャスな人たちが集う活気あふれる場所!

フレッシュな野菜たちを見つめ、目からもビタミン注入。マーケットでは新鮮な野菜がスーパーよりも安く手に入る。しかし、パンデミック前に比べるとだいぶ物価が上がってる感じ・・

マーケットには、たくさんのVeganの表記が目につく。最初に目に止まったのが、Ulu&Kalo Bakaryのベイクたち。

VeganとGlutain Freeの表記がずらり。安心と素材にこだわるお菓子に間違いはない、美味しそう!Kalo Brownieという、ブラウニーと目が合った。

Kaloとはタロ芋のこと。タロ芋は、ハワイアンにとって伝統食材で、栄養価の高い野菜だそう。オアフ産のフレッシュなタロ芋をたっぷり使ったブラウニーは、レジスタンチンも豊富でヘルシーだよ、と説明してくれた。

野菜入りの生地ならではのもっちちりしたテクスチャー。チョコレート好きを満たすチョコ感たっぷり、でもタロ芋が、しっかり働いて、おいしい。

続いてプラントベースのチーズのお店を発見。

日本ではなかなか出会えない、プラントベースのチーズ!カシューナッツをベースに厳選されたミニマムな材料で手作りされたチーズだそう。作り手さんとお話しできる安心感もマーケットの魅力。

常温でも持ち帰れるとのことで、プレーンなヴィーガンクリームチーズを日本へのお土産に。開けるのが楽しみ。

この数年、オアフではヴィーガンはどんどん増えているとのこと、「ホラ、あそこのお店も人気だよ」と教えてもらった先にはヴィーガン&グルテンフリーのワッフル屋さん。

フムスや野菜のおかずも美味しそう。野菜って本当に、かわいい!

酒粕や醤油麹を売っているお店も発見。日本の発酵文化を誇りに思う瞬間です。

そして、この日いちばん嬉しかったのは、ヴィーガンベイクショップgarbonzoat Emilyとの出会い。

ハワイ育ちで栄養学の勉強をしている20代の彼女。同世代のお友だちは、半分以上がヴィーガンだそう。「若い世代の人たちがヴィーガンを選ぶ一番の理由は?」という質問に対して、「自分の健康のためももちろんだけど、それよりもやっぱり、地球環境のためが大きな理由かな。」と答えてくれた。ハワイの美しい自然がいつも隣にあるロコたちにとって、それはきっとナチュラルな選択肢。美しい。

そんなEmilyの焼いたベイク、ひよこまめとオーツのVegan Breakfast Bread。これがとても美味しくて。今まで食べたどんなベイクとも似ていない、未知なる味。たっぷりのひよこ豆とオーツ粉をベースにしたグルテンフリーの生地には、たくさんのカラフルなベリーに、グリーンのお野菜まで自由にトッピングされている。楽しくキッチンに立つであろう彼女のワクワクが伝わってくるようなハッピーなベイク!

彼女の焼くお菓子には、彼女の視点が詰まっていて、それは明るい未来を向いている。一切れのベイクを通して、その視点を共有できる楽しさこそ、異国を旅する醍醐味。

帰国したら、私もたっぷりのひよこ豆でキャロットケーキを焼いてみよう。そして絵の具でお絵描きするみたいに、自由にトッピングしながら、自然に愛を込めてお菓子を焼くのだ。そんな大切なパッションの種をみつけたハワイでのアースデイ。たっぷり浴びた太陽でシミは増えちゃったけど、ハートはアンチエイジングできたかな!urara

 

 

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