ベルギーのチョコにときめく

ベルギーのチョコにときめく

初夏のベルギー、アントワープへ!

世界いち美しいと言われている、アントワープの駅舎。

時差ぼけも相まって早起き。朝日の中、街を散策。
マーケットの準備が始まる。

土曜日のマーケットへ出かけよう。


アントワープの街で、毎週土曜日に開かれる、マーケットへ。

お花がたくさん。

こんなに山盛りの薔薇、東京じゃ見かけない。

ブーケの配色も、ヨーロッパのムード。

ちょうど、アプリコットのおいしい季節にやってきたみたい。たくさんのお店に、鮮やかなアプリコットがずらり。

いくつか買って、ホテルで食べました。種も小さく、酸味もほどよく、おいしい。日本のあんずとも桃とも似ているようで似ていない。

トマトはお隣、フランス産のもの。

皮の硬さがおいしいトマト。これもまた柔らかい日本のトマトとは別のおいしさ。気に入って、毎日食べた。

お魚を買うローカル。車輪つきのカゴがかわいい。

朝のカフェで、キャロットケーキ。

マルシェの近くで地元のひとで賑わうカフェを発見。

そしてキャロットケーキも!

オーダーすると「ok!うちの自信のキャロットケーキね!」と店主さん。期待が高まる!

じゅんわり、甘く、にんじんもしっかり感じる。ずば抜けておいしいのが、クリームチーズ。フレッシュで芳醇な味に、「ヨーロッパに来た〜!」と実感する。ベルギーのキャロットケーキ、とってもおいしい。


ご機嫌に街を歩く。街の中にも緑がいっぱい、爽やかな初夏。

みんな太陽を、夏を、愛している。そんなヨーロッパの雰囲気が、やっぱり好き。

ダイヤモンドとファッションの街で。

アントワープは、世界一のダイヤモンド研磨を誇る街。美しいヴィンテージアクセサリー眺め、博物館でガラス越しに宝石を見つめる。


古代のジュエリーから、現代のジュエリーまで、その歴史もとてもわかりやすく展示されている。
その中に近代のアート作品もあった。


アンチダイヤモンドをコンセプチュアルに表現したアート作品。すべてが地金でできている。
展示の最後は「人口ダイヤモンドが製造できる時代になった今、これからのダイヤモンド産業はどうあるべきか?」という投げかけで締めくくられていた。


アントワープは小さな街だけど、たくさんの美術館、博物館がある。ミュージアムパスを買って、たくさん巡った。

アントワープ王立美術館。

ヨーロッパの平日の美術館に来ると、必ずと言っていいほど、学校の課外授業に出くわす。
熱心に指導する先生と、興味津々楽しげなこどもたち。

小さな頃から美術が身近にある環境、素晴らしい。羨ましいな、といつも思う。

こちらは、活版印刷博物館。

モード博物館にも。他にはない個性的な展示がたくさんある街。

伝統とモードが融和する街、アントワープで。

アントワープには独特の空気感が流れている。パリとも、ロンドンとも、ベルリンとも違う。芸術と伝統の街に、モードな精神が、反発することなく融合している、ムード。流動的で、息苦しくないのだ。(この後滞在するパリでは、ちょっと息が詰まった)

街行くひとのファッションがまさにその象徴。みんな、好きなものを好き勝手に着ていて、とても良い。

豹柄似合いすぎるマダム。

髪色も、露出度も、かっこいい。たぶん50代くらいの女性。

ワンちゃんとのピンクコーデが素敵で、写真を撮らせてもらった。この街で、歳を重ねたい!と心底思った瞬間。

みんな、自分が似合うものをわかってる。おしゃれってそういうことだよね、と。

古着屋に行けば若い子も、70代のおばあちゃんも、独自の視点で熱心に洋服を選んでいる。ブランド関係なく、ファストファッションの古着でも気にせずに、どんどん着こなし、街全体で、気回している感じ。とてもクール。

そんなアントワープの魅力を、ぎゅっと凝縮したチョコレートに出会ってしまった。

アントワープのエッジーなチョコレートにときめく。

紫×グリーン。食べ物ではあまり使わない、奇抜な配色のラッピング。そして、遊び心の塊みたいなデザイン。「The Chocolate Line」のチョコレート。

ガイコツのチョコは、和訳で「死ぬほどおいしい」というネーミング。

くちびるの中にはとろけるカシスソース。かわいいだけじゃなく、味も素晴らしい!

さすがチョコレートの国。ベルギー。街にはほかに魅惑のチョコレート屋さんがたくさんあったけれど、連日ここのチョコレートを食べてしまった。

アントワープでしか出会えないときめきを、ぞんぶんに味わった5日間。


美術館で自分だけの好きな絵を探したり、ヴィンテージマーケットで自分に似合うものを探して過ごした。流行やブランドを見つめつつ、流されすぎず、自分の視点で選ぶ。ときめきの琴線がどこにあるのか、探る遊び。一人だからこそ、旅先だからこそ、そんな贅沢な時間を過ごした。そうだ、私はこのために旅をしているのだ!と、ホテルで春雨ヌードルをすすりながら、開眼したり。食いしん坊な私が、ごはんそっちのけ、クリエーティブモードに切り替わり、Romantic Foodiesのアイディアをたくさんノートに書き殴った。(といいつつ、いっぱい食べたキャロットケーキについてはインスタで投稿します)

次回、パリ編につづく。urara