3月のKitchen Note

3月のKitchen Note

アーユボーワン!スリランカのおいしいもの記録。

Good Morning from スリランカ! 

スリランカのラトゥナプラという町で過ごしています。

見渡す限り、緑いっぱい!おしゃれカフェも、5つ星ホテルもない。外国人観光客ほぼゼロの、ローカルムードあふれる田舎町にいます。

なぜこの町を選んだか、旅のくわしい日記はTravel Journalにて・・・

このkitchen noteではスリランカ出張で食べたおいしいものを記録します。

自然の恵みいっぱい、島国スリランカの食材。

異国に着いたら、まずは、朝の街を散歩。

7時前からちらほらと、マーケットがオープン。

地元のひとはみんな早起き。

ナスといんげん、同じ野菜でも、日本とはまったく違う、カラフルで大胆な顔つき。

「野菜のおいしい国のご飯は、間違いなく美味しい」が私の持論。期待が高まる。

ホテルの朝ごはんを待てず、腹ペコでバナナを食べる。

えぐみゼロ、酸味ほんのり、ほどよい甘さ。人生で一番美味しかった、ウガンダのバナナに匹敵するおいしさ。そこらじゅうにバナナの木が生えている国、うらやましい!


スリランカの朝ごはん。エッグホッパーに、ココナッツジュース。

こちらは初日に食べた、ゲストハウスの手作り朝ごはん。


目玉焼きが乗っているのは、エッグホッパーというスリランカ料理。米粉とココナッツミルクでできた薄いクレープのような生地は、カリッと、モチっとおいしい食感。その脇には豆カレー、ナスのスパイスあえ、ココナッツサンボル(スリランカ人の大好物の定番副菜。これについてはまた詳しく)。


そして、ココナッツジュース!これが、すごくおいしい。スリランカの3月は30度ほど。火照ったからだをクールダウンさせる最高のナチュラルジュース。そこらじゅうにココナッツの木が生えている国、うらやましい!

ローカル食堂のフィッシュカレーに、ハマる。

翌朝は、ホテルの近くで見つけたローカル食堂で、本場のスリランカカレーに挑戦します。


オーダーの手順はこんな感じ。①はじめにRed Rice(赤米)か、White Rice(白米)を選ぶ。②フィッシュ、チキン、卵などメインを選ぶ。③指差しながら、YES or NOで食べたいものを伝え、辛すぎるものは避けてとお願いする。④スプーンの用意をお願いする。

ローカル食堂にもかかわらず、とっても丁寧にオーダーを聞き入れてくれたマスター。スプーンも熱湯で消毒したアツアツのスプーンを持ってきてくれた。

カレーのおいしさはもちろん、そのやさしさにもハートをつかまれ、連日通ったこの食堂。

毎日、副菜も変わるので、続けて食べても全然飽きない!

この日はバナナの花カレーが、とてもおいしかった。(お皿の左下の茶色いもの)ミョウガみたいなシャキシャキ感。

町に流れる川を眺めながら、地元の常連さんに混ざって食べる、スリランカカレー。

舌の上で興奮するおいしさではなく、細胞がよろこびに満ちるようなおいしさ。きっと、観光地では味わえない味。


野菜たっぷり。お魚たっぷり。スリランカカレーならではの、やさしいおいしさ。


こちらもおいしかったローカル食堂のカレー。右奥のキャッサバが美味しくて、興奮。辛さの中で際立つホクホクとした甘さが、新しかった。

そう、スリランカカレーは辛いだけじゃないのです。一皿のなかに「辛み」「甘み」「酸味」「コク」すべての要素が詰まっている。一口ごとに、食べたい塩梅で、混ぜながら食べる。最初から最後まで、どう食べるかは自分次第。それが醍醐味。

複雑な具材のなかでも、注目していただきたいのが、山盛りのグリーン「 ゴトゥコラ」。店員さんに、この葉っぱが好きだと伝えたら大盛りにしてくれた。

ゴトゥコラ」とは、スリランカのセリ科の野菜で、クセが少なく、食べやすい味。ライムの酸味で軽く風味づけされている。さっぱり、いくらでも食べれちゃう。

さらに、おかわりもくれた。笑  どこに行っても店員さんのホスピタリティが温かい。
ひとも、ごはんも、本当にやさしい街、ラトゥナプラ。

田舎町ならではの魅力をたっぷり味わい、仕事も充実させた数日間。まだまだ名残り惜しいけど、ラトゥナプラを後に、車で3時間。海辺の街へ移動します。


運命的の出会い?セイロンシナモンのヴィーガンカレー。

次の目的地は海辺の街、ベルワラ。

着いた夕方に、ゲストハウスでいただいたクレアさんの手作りカレー。サンセットを見ながらいただく、贅沢なひととき。

これまで食べたローカル食堂のカレーとは一味違う、洗練されたおいしさのヴィーガンカレー。

ヴィーガン料理は、油っぽいものが多いけれど、このカレーは重くない。それなのに、野菜だけとは思えないほど、華やかさなおいしさ。

このおいしさの正体はなんだろう?材料や素材をいろいろと、amuuraさんに尋ねてみる。すると、その答えは、シナモンにあった。

そう、スリランカでしか採れない、セイロンシナモン!確かにカレーのなかにも、スティックのままのシナモンが!ガリガリ齧ってみる。芳醇な香り、甘味に、びっくりする。

クレアさんのセイロンシナモン。

しかも!なんとこのシナモンは彼女自身の手で育てたものだという。十年前に、スリランカの土地を買い、ゼロから農園づくりをはじめたとのこと。情熱と手間ひまをかけたスペシャルなシナモンをふんだんに使ったスパイスカレーだったのだ。

とびきりのシナモンとの予期せぬ出会いに、興奮。やっぱりシナモンの神様=キャロットケーキの神様は、私の味方なのかもしれない。

さっそく次の日は、彼女のシナモン農園へ見学に行くことになりました。

エアコンのない部屋で波の音を聞きながら、おやすみ。

次回のTravel Noteに続きます・・!


urara